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青瓦台「9月の南北首脳会談、非核化議論に集中」

2018.08.30
 
定例会見での金宜謙報道官=30日、青瓦台、聨合ニュース

定例会見での金宜謙報道官=30日、青瓦台、聨合ニュース



[キム・ヨンシン、イ・ギョンミ]

青瓦台(大統領府)の金宜謙(キム・ウィギョム)報道官は30日に開かれた定例会見で、9月に北朝鮮の平壌(ピョンヤン)で開催予定の南北首脳会談で非核化問題の解決に向けた議論に集中すると伝えた。

金報道官は「板門店宣言(南北首脳会談)や米朝首脳会談の合意文書、南北米における首脳会談で最も重要な議題として取り上げられたのは非核化」とし、「ポンペオ米国務長官が訪朝するかどうかに関係なく、非核化問題は南北首脳会談で最も大事な問題であるため、この問題の解決に向けた議論に集中するとの方針に変わりはない」と述べた。

また、トランプ米大統領がツイッターで「トランプ大統領は金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長との関係がとても良好で温かいものだと信じている。現時点では、韓米合同軍事演習に多大な資金をつぎ込む理由はない」と表明したことに対し、金報道官は「訓練の再開については、韓米が協議して決めるとの青瓦台の立場と合致する」と評価した。

ysk1111@korea.kr