トランプ米大統領と電話会談する文在寅大統領=20日、青瓦台、青瓦台フェイスブック
[パク・ギルジャ、イ・ギョンミ]
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は20日、トランプ米大統領と電話で会談し、北朝鮮の状況について意見を交わした。
青瓦台(大統領府)の尹永燦(ユン・ヨンチャン)国民疎通首席秘書官は書面で「両首脳は午前11時30分から20分間電話会談を行った」とし、「来月12日に予定される米朝首脳会談の成功に向け、近く行われる韓米首脳会談を含め、緊密に協議していくことにした」と伝えた。また、「両首脳は、北朝鮮が最近示している様々な反応について意見を交わした」と説明した。
文大統領とトランプ大統領の電話会談は今回で15番目。前回の電話会談は、マイク・ポンペオ米国務長官が訪朝し、北朝鮮から開放された3人の米国人と帰国した際の9日に行われた。
文大統領は、22日に米ホワイトハウスで開かれる韓米首脳会談のため21日出国し、24日に韓国に戻る。今回の韓米首脳会談は文大統領就任後5番目である。
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