[ブルガリア＝エミリア・キルチェバ（ブルガリア）]
[写真＝ブルガリア大統領宮]

ブルガリアのルメン・ラデフ（Rumen Radev）大統領は、韓国と北韓の対話への前向きな動きや韓半島の関係回復、平和増進への努力を積極的に支持した。

ラデフ大統領は３月１２日、ブルガリア韓国大使館でシン・ブナム駐ブルガリア大使の主宰で開かれたアジア諸国大使の食事会に出席し、「南北の大使らと歴史的に重要な写真を撮った」とし、国際社会が南北の関係改善の努力を支持するよう呼び掛けた。

「韓国は平昌冬季オリンピックを成功させた」と述べたラデフ大統領は、「オリンピックという強力な政治道具を通じて南北間の対話を開催させた」とし、韓国政府を高く評価した。

ラデフ大統領は去年１０月、李洛淵（イ・ナクヨン）国務総理のブルガリア公式訪問がいい結果となったと述べた。

ラデフ大統領は「産業・投資・貿易・情報技術・車・観光・科学・教育など様々な分野で両国の協力を強化するため、生産的な議論をたくさん行った」とし、「これから前文やで潜在している可能性を実現するため努力する」と述べた。続いて「文在寅（ムン・ジェイン）大統領がブルガリアを訪問することを期待する」と付け加えた。

北韓大使がブルガリア韓国大使館を訪問したことは、今回が初めて。北韓のチャ・ゴニル大使はゲストブックに「我々は一つの民族である。北と南が力を合わせて南北関係と統一の新しい歴史を作っていくことを願う」と書いた。

同日の食事会にはアジアの１３カ国の大使らが出席した。



この記事は、コリアネット名誉記者団が書きました。彼らは、韓国に対して愛情を持って世界の人々に韓国の情報を発信しています。

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