この工場は、コチュジャン1300トンのほか、テンジャン類、混合調味料、チュンジャン類700トンを生産する設備を備えている。槐山工場は、2012年に食品医薬品安全処から「危害要素重点管理基準(HACCP, Hazard Analysis and Critical Control Points)」に指定されたほか、2013年にはアメリカ食品医薬品局(FDA)から海外製造施設実査認証を取得するなど、優れた衛生と安全性が認められている。
チンミ食品は、2011年9月に米国市場にも進出した。コチュジャンとテンジャンをロサンゼルス地域へに納品し始めたのである。。同社は、コチュジャンからソース全般に領域を広げている。韓国風炸醤麺「チャジャン麵」に欠かせないチュンジャン(Chinese Black Noodle Paste)は、同社が独占している。チュンジャンソースの元祖である中国からも同社のチュンジャンの注文が徐々に増えている。