経済

2015.04.03

비닐하우스에서 튼실히 자란 함안수박이 수확을 앞두고 있다.

ビニールハウスで育った咸安スイカが収穫を控えている



「年収1億ウォン以上」

これは、金融機関や大企業のサラリーマンの給与ではない。咸安(ハマン)郡の施設農家の話だ。

韓国で「咸安」というとスイカを思い浮かべるほど、咸安は韓国最大のスイカ産地だ。全体の栽培面積は1700ヘクタール(ha)余りで、1651戸の農家が施設スイカを栽培しており、特に、毎年12月に市場に出る冬のスイカは、韓国のスイカ市場で80%以上のシェアを占めるほど人気が高い。朝晩と昼間の気温差が大きいため、糖度が高く、果肉の質が良い咸安スイカは、韓国の大型スーパーマーケットだけでなく、日本にも輸出されている。

계절에 구애 받지 않고 맛 볼 수 있는 고당도 함안수박은 12월에 출하되는 겨울수박의 경우 한국 시장의 80% 이상을 점유 할 정도로 인기가 높다.

季節に関係なく味わうことができる高糖度の咸安スイカは、特に12月に出荷される冬のスイカの場合、韓国市場の80%以上を占めるほど人気が高い



함안군농업기술센터의 유수필 농촌지도관이 함안수박과 시설농가의 특징에 대해 설명하고 있다.

咸安郡農業技術センターのユ・スピル農村指導官が咸安スイカと施設農家の特徴について説明している



咸安郡農業技術センターのユ・スピル農村指導官は、「2001年にスイカを専門的に担当する部署ができて以来、より良い品質のスイカを開発し、栽培技術も向上させてきた。2008年に本格的な出荷が始まった‘種なしスイカ’を含め、皮が黄色い‘黄色いクルスバク(蜂蜜スイカ)’、実が黄色いマンゴースイカ(スーパーゴールドスイカ)などのカラースイカも咸安農家の高収益に貢献している」と説明した。

함안군 내 생산농가에서 집하된 뒤, 자동선별작업을 마친 파프리카가 육안식별 검사를 거치고 있다.

咸安郡内の生産農家から集荷され自動選別作業を終えたパプリカの目視検査が行われている



출하를 앞둔 세가지 색의 파프리카는 모형이라는 착각이 들 정도로 그 색이 예쁘다.

出荷を控えた3色のパプリカは、模型に間違えるほど色が鮮やかだ



パプリカも、スイカと並んで咸安郡の施設農家で生産されている代表的な農作物だ。きれいなガラス温室で栽培される咸安郡のパプリカは、肉質が柔らかく、糖度が高く、ビタミンAとCに加えてカリウム、リン、鉄などの含有量が高い。

年間の生産量が2600トン以上に上る咸安郡のパプリカは、咸安伽耶農協に集荷された後、丁寧な選別作業を経て出荷され、昨年は1000万ドル以上が輸出された。

記事・写真:コリアネット チョン・ハン記者
hanjeon@korea.kr

함안군을 대표하는 수박 재배단지에 밀집해 있는 비닐하우스는 색다른 전경을 선사한다.

咸安郡を代表するスイカ栽培団地に密集しているビニールハウスは、一味違う景色を織り成す



산지 출하와 대형마트 입고가 동시에 이뤄지는 함안수박은 높은 당도로 인기가 좋다.

産地からの出荷と大型スーパーへの入庫がほぼ同時に行われる咸安スイカは、高糖度で人気が高い



친환경 유리온실에서 성장한 파프리카가 수확을 기다리고 있다.

環境にやさしいガラス温室で育ったパプリカが収穫を待っている



함안군에서 생산된 파프리카가 ‘코파(KOPA)’란 이름으로 일본 수출을 앞두고 있다.

咸安郡で生産されたパプリカが「コパ(KOPA)」という名前で日本への輸出を控えている