世界各国で巻き起こった韓国ブームはまだ続いている。
受賞者たちは、韓国文化に親しむことで得られた経験談を率直に表現した。スペインのレイレ・リサラハ(Leire Lizarraga)さんは、韓国語及びテコンドーとの出会いを速いアニメ動画で紹介し、注目を集めた。彼女は、テコンドーを学ぶようになってから自信を持てるようになり、Kポップと韓国ドラマに触れてポジティブかつ積極的に人生を送れるようになったと話す。顔の肌のトラブルでいつも自信がなく、内向的だったフィリピンのアンドレイ・レンゾ・ルクトゥさんは、韓国ドラマ「花より男子」を見て、韓国のメイクアップとファッション、そしてヘアスタイルを学ぶことで健康を取り戻し、女性からモテるようになるなど、韓国文化に出会うことで人生が変わったと話す。
各分野で最優秀賞を受賞した6人は、12月24日から5日間の日程で韓国に招待され、韓国放送(KBS)の年末番組「歌謡大賞」を観覧するなど、韓流体験に参加する。今回の公募展で審査委員を務めた英国人タレントのエヴァ・ポピエルさんは、「動画も良かったけど、ウェブトゥーンはレベルの高い作品が多く、努力が伝わった。Kポップファンが多いことは知っていたが、これほどまで韓国文化全般にわたって高い関心が持たれていることには驚いた」と感想を話した。
今回の公募展の受賞作品は、コリアネットのホームページ (www.korea.net/Resources/Multimedia/UCC) でご覧になれます。
コリアネット ウィ・テックァン記者、ペク・ヒョン記者
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