文化

2017.07.21

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「2017文化パートナー事業」に参加している計12ヵ国から来た12人のテコンドー修練生=14日、ソウル、文化体育観光部



[ソ・エヨン、キム・ウニョン]

「文化パートナー事業(CPI:Cultural Partnership Initiative)」が14日始まった。このプログラムは、文化体育観光部(文体部)が2005年から進めてきた国際文化交流事業だ。

今年は、アルメニア・コートジボワール・ニカラグア・レバノン・ジンバブエが初めて参加する。また、東南アジア・中央アジア・中東・アフリカ・ラテンアメリカなど計38ヵ国からきた77人の文化・芸術・体育分野関係者が参加する。

参加者は5ヶ月間、国立民俗博物館・国立中央図書館・国立現代美術館・大韓民国歴史博物館・韓国芸術総合学校などの文体部所属機関5ヵ所と関連機関10ヵ所で韓国伝統・現代舞踊、伝統音楽、タルチュム(民俗芸能)、サムルノリ(伝統芸能)、テコンドー、シルムなどを体験する。

また、「2018平昌冬季オリンピック・パラリンピック」を控えて、大会が開かれる競技場などを見回る予定だ。

世界各国の文化・芸術・観光・体育分野の研修生は韓国に5ヶ月間滞在して韓国文化を体験し、両国の文化交流の活性化に寄与してきた「文化パートナー事業」は去年まで計98ヵ国1003人が参加した。

eykim86@korea.kr