文化

2018.05.16

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香港のフェニックステレビとインタビューする文化体育観光部の都鍾煥長官=14日、文化体育観光部



[ソ・エヨン、キム・ウニョン]

文化体育観光部の都鍾煥(ト・ジョンファン)長官は14日、香港のフェニックステレビとのインタビューで「韓国と北朝鮮(南北)の文化芸術人と体育人が韓半島の平和に向けて初一歩を踏み出した」とし、「南北関係が進展している中、文化や体育分野での交流が一層活発になる」と見通した。

都長官は、北朝鮮による平昌冬季オリンピックの参加や芸術団の交流を通じて多くの進展成果があった。また、世界卓球選手権大会で南北卓球合同チームが結成されたことを言及した。

続いて「韓国公演団が訪朝して、2018年アジア競技大会に南北合同チームが共同入場し、昌原(チャンウォン)世界射撃選手権大会に参加することを提案した」とし、「北朝鮮も肯定的に答えてくれた」と述べた。

また「南北が活発に対話を行うためには、文化交流が重要だ」とし、「文化的交流と協力は民族的な同質性の回復を越え、文化の相違点を認定・尊重する文化を定着させ、真の統合を成し遂げるのに寄与する」と強調した。

都長官は、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の初対面について「多様な分野に造詣が深くて、歌手や歌に関心や愛情を持っていると関した」と評した。

xuaiy@korea.kr