文化

2018.07.06

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去年4月、江原映像委員会の事業計画について説明する江原道の崔文洵知事(右)パン・ウンジン江原映像委員長=江原映像委員会



[ハム・ヒウン、イ・ギョンミ]

江原(カンウォン)映像委員会は4日、韓国映画100周年記念事業の一つである「平昌(ピョンチャン)南北平和映画祭(PIPFF:Pyeongchang International Peace Film Festival)を来年6月に江原道の江陵(カンヌン)・平昌と北朝鮮の金剛山(クムガンサン)一帯で開催するとの見通しを発表した。

最近の南北融和ムードに合わせ、江原映像委員会は3月から、文化体育観光部や映画振興委員会と共に南北平和映画祭の開催について議論してきた。

南北は、南北関係が冷え込む前の2000年代初めごろ、南北共同制作映画プロジェクトを推進した。また、釜山(プサン)国際映画祭で北朝鮮の映画を購入し、公開したこともある。

江原映像委員会の関係者は「韓国映画100年となる2019年、政治・社会の状況により影響された過去を克服し、南北文化交流の土台と位置づけることを望む」と話した。

hehahm@korea.kr