文化

2018.07.09

他の言語で読む




[カン・ガヒ、イ・ギョンミ]
[映像=忠武路ミュージカル映画祭]

どんどん暑くなっている韓国。暑さを乗り切るため、全国各地で開かれる様々な映画祭を訪れるのはどうだろう。

まず、「第22回 富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭(BIFAN)」が12日から22日まで、京畿道(キョンギド)富川市の市庁駅の一帯で開かれる。53カ国のユニークな映画290本が公開される。外国人観客のため、大体の映画に英語字幕が付く。 

仮想現実(VR)の体験が可能な「BIFAN VR VILLAGE」を訪れてみることもお勧め。ここでは、国内外の映画32本をVRで体験することができる。

ミュージカル映画に興味があるなら、6日に開幕した「忠武路(チュンムロ)ミュージカル映画祭」がある。今年で第3回目を迎えた同映画祭は、15日までソウル忠武路アートセンター、東大門デザインプラザ(DDP)などで開かれる。

全羅南道(チョルラナムド)の順天(スンチョン)では、動物をテーマにした映画を見ることができる。
第6回順天湾世界動物映画祭は、「ハッピー・アニマル」とのテーマで、8月17日から21日まで、順天文化芸術会館や順天市内の所ところで行われる。環境保護に熱心な都市である順天の美しい自然が感じられる特別な経験ができる。

星光のきれいな夏の夜空。小学校の運動場で独立映画を楽しめる正東津(チョンドンジン)独立映画祭は、8月3日から5日まで、江原道(カンウォンド)江陵(カンヌン)市の正東小学校の運動場で開かれる。昼間は近くの海水浴場で水遊びを、夜は無料で映画を楽しむこともいいだろう。

bifan_180706_article_01.jpg

去年7月に開かれた富川国際ファンタスティック映画祭で行われた花火大会=富川国際ファンタスティック映画祭組織委員会



kgh89@korea.kr