文化

2018.09.11

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「韓日交流おまつり2018 in Seoul」のフィナーレ公演=9日、ソウル、在大韓民国日本国大使館公報文化院

「韓日交流おまつり2018 in Seoul」のフィナーレ公演=9日、ソウル、在大韓民国日本国大使館公報文化院



[キム・ウニョン]

最大規模の韓日文化交流行事である「韓日交流おまつり 2018 in Seoul」が9日、ソウルCOEXで開かれた。今年のテーマは「一緒につなごう 友情を未来へ」。韓国と日本の文化に興味のある人が多く訪れた。主催者側によると、約6万人が来場したという。

オープニングを飾ったのは、ソウル市少年少女合唱団とソウル日本人学校による韓日少年少女合唱団公演。また、朝鮮王朝時代、日本に派遣された外交使節団「朝鮮通信使」の行列を再現するパフォーマンスが披露された。朝鮮通信使関連資料は昨年、国連教育科学文化機関(ユネスコ)「世界の記憶」(世界記憶遺産)に登録された。

韓国伝統楽器であるケンガリ・チン・チャング・プクを用いて演奏するサムルノリや徳島阿波踊りなどの韓日両国の伝統芸術公演も披露され、来場者の目を引いた。釜山(プサン)奇兵隊と馬関奇兵隊が共によさこい公演を行い、多くの拍手を浴びた。

会場には、韓日両国の伝統衣装や料理などの韓日文化が体験できるブースが設けられ、来場者が足を止めていた。

開幕式には、文化体育観光部の盧泰剛(ノ・テガン)2次官や海外文化弘報院の金泰勳(キム・テフン)院長、長嶺安政駐韓大使が参加した。盧次官は、祝辞で「韓日両国が、心から意思疎通し、お互いの文化を理解し尊重しながら、共に歩んでいきたい」と述べた。

韓日交流おまつりは、両国の国交正常化40周年を記念して2005年に始まり、今年で14回を迎える。日本側で開かれる「日韓交流おまつり2018 in Tokyo」は22、23の両日、東京の日比谷公園で開かれる。

eykim86@korea.kr