文化

2018.11.14

文化体育観光部傘下の海外文化弘報院が7日公開した「2018大韓民国広報映像―戦争の起源(The Origin of the War)」の一シーン

文化体育観光部傘下の海外文化弘報院(海文弘)が7日公開した「2018大韓民国広報映像―戦争の起源(The Origin of the War)」の一シーン



[キム・ヨンシン、イ・ギョンミ]
[写真= 海外文化弘報院]

文化体育観光部傘下の海外文化弘報院(海文弘)が7日公開した「2018大韓民国広報映像―戦争の起源(The Origin of the War)」がネットで話題となっている。「韓半島平和を通じた世界平和」をテーマに制作されたこの映像は、公開から3日間で、ユーチューブ再生回数320万件以上を、フェイスブックには1千個以上の「いいね」数を記録した。

5分30秒程度のこの映像は、平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック・パラリンピックの成功に向け制作された「最後のAI(The Last A.I.)」のプリクエルである。

2018年の韓半島非核化から発現した平和遺伝子を活かし、AIの攻撃遺伝子による戦争を予防しようとする過程で起きるエピソードが主なストーリー。韓国のゲーム産業やKポップ、非武装地帯の平和観光など韓国文化も間接的に紹介されている。

文化体育観光部傘下の海外文化弘報院が7日公開した「2018大韓民国広報映像―戦争の起源(The Origin of the War)」の一シーン

文化体育観光部傘下の海外文化弘報院が7日公開した「2018大韓民国広報映像―戦争の起源(The Origin of the War)」の一シーン



映像を見た海外のネットユーザーからは好評を得ている。

ユーチューブのユーザー名「Yuka Yuka」さんは、「すごく未来的な動画で映画みたいで面白かった」とし、「韓国がどんどん平和になってるんだなと思った。全世界が平和になってほしい」とのコメントを残した。

ユーチューブのユーザー名「Linh Nguyen」さんは、「興味深く、意味のある映像」とし、「Kポップで韓国という美しい国を知った。科学技術分野だけでなく、映画・芸術の分野でも目覚しい発展を成し遂げると確信する」とコメントを投稿した。

ユーチューブのユーザー名「Aurora」さんは、「非核化は、平和に向けた大事な段階であり、この映像はとても意味がある」と評価した。

この他にも、イタリア語・アラビア語・ハングルなど様々な言語で映像に関するコメントが寄せられた。

海文弘の金泰勳(キム・テフン)院長は、「韓半島平和政策が世界平和において非常に重要であることをストーリーにして伝えるという点にネットユーザーが共感したようだ」と述べた。今回公開された映像は英語となっていて、今後、中国語・スペイン語・ロシア語・アラビア語・フランス語・ベトナム語・ドイツ語・日本語の8言語字幕付きの映像が公開される予定。

一方、今回の映像と共に去年の映像も再び注目されている。13日現在、ユーチューブ再生回数90万、フェイスブックのリーチ数6 29万を記録している。

ysk1111@korea.kr