[ソ･エヨン、イ･ギョンミ]

１０月９日は、世宗（セジョン）大王が韓国固有の文字「ハングル」を作って、公布したことを記念する日。今年で５７３年目を迎える、この「ハングルの日」を記念して様々なイベントが各地で開かれる。

８日に開かれる前夜祭では、ビーボーイング・グループ「ジンジョ・クルー（ＪＩＮＪＯ ＣＲＥＷ）」がハングルを表現する公演を披露し、ハングル創意アイデア公募展の授章式などが行われる。

「ハングルの日」当日の９日には記念式典が行われ、ハングルが作られた過程や世宗大王の物語を描いたミュージカル「世宗、１４４６」など祝賀公演が披露される。

この他にも、外国人も一緒に楽しめるイベントがある。

国立ハングル博物館では、５～９日まで、ハングル家族祭りを開催する。特に、開館５周年を迎え、国民が選んだ「ハングルを輝かせた人物」などを紹介する「ハングルの師匠」という企画特別展示会が開かれる。

全国の国語文化院２０カ所や米ロサンゼルス韓国文化院、ベトナム世宗学堂などでも韓国語コンテスト、ハングル書きの大会などの行事が開催される。

景福宮では、外国人観光客を対象に「世宗学堂集賢殿韓国語教室」が開催される。参加者は、９～１０日の午後２～４時まで、ハングル創製の原理や簡単な韓国語などを習い、ハングルのカリグラフィー体験もできる。

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