文化

2019.11.19

フィリピン伝統料理であるレチョン(豚の丸焼き)を味わうコリアネットの名誉記者団=15日、釜山

フィリピン伝統料理であるレチョン(豚の丸焼き)を味わうコリアネットの名誉記者団=15日、釜山


[釜山=キム・ファヤ、キム・ウニョン]
[写真=キム・シュンジュ]

韓国とASEANの対話関係樹立30周年を記念し、25日から27日までの3日間、韓国の釜山(プサン)で「韓・ASEAN特別首脳会議」と「第1回韓・メコン首脳会議」が開催される。

首脳会議を控えた15日、韓国とASEAN加盟国の友情を深めるイベント「2019韓・ASEANフードストリート」が釜山で開かれた。同イベントはASEAN加盟国から有名シェフが来韓し、その国の伝統料理を提供するもので、27日まで行われる。

コリアネットの名誉記者団が同日、イベント場に足を運んだ。

インドネシアから来たシェフのヘルダー・マニニーさんは、同国の焼き飯料理である「ナシゴレン」を作りながら、「今回の特別首脳会議に対する期待が大きい。この場で故郷の料理を披露することができてうれしい」と所感を述べた。



インドネシア伝統料理であるナシゴレン(焼き飯料理)を作り、コリアネットの名誉記者団に提供するシェフのヘルダー・マニニーさん(左)=15日、釜山

インドネシア伝統料理であるナシゴレン(焼き飯料理)を作り、コリアネットの名誉記者団に提供するシェフのヘルダー・マニニーさん(左)=15日、釜山


コリアネットの名誉記者であるシャフィライン・タンカーさん(インドネシア)は、ナシゴレンを味わい、「故郷でよく食べていたナシゴレンよりおいしい。イベント場でぜひ食べてほしい」と述べた。

また、ゼーレーミー・ポーラーさん(フィリピン)は、レチョン(豚の丸焼き)について「お祝いの時に、周りの人々にごちそうするフィリピン伝統料理の一つだ」とし、「まるでお祭りのようだ」とイベント場の雰囲気を説明した。

同イベントの詳細な情報は公式ホームページで確認できる。


https://2019food-street.com/


fayastory@korea.kr