[イ・ハナ、キム・ウニョン]
朴良雨(パク・ヤンウ)文化体育観光部長官が、両国の関係を発展させるため、文化交流の重要性を強調した。
24日、英字新聞「The Korea Herald」に「韓・ASEAN特別首脳会議:韓国とASEAN(東南アジア諸国連合)が共に作る和合」と題した朴長官の寄稿が掲載された。朴長官は、同寄稿で「両国の関係を発展させるためには、文化が最も重要な媒体となる」と書き、文化交流の重要性について語った。また、ベトナムで韓国人の朴恒緒(パク・ハンソ)監督の人気が高いことやタイで開かれたKポップ・コンサートを4万5千人が観覧したこと、毎年1千万人の国民が韓国と東南アジアを行き来することを文化交流の例として挙げた。
朴長官は、「韓国と東南アジアとの関係が文化交流を通じて深まっている」とし、「文化には社会・歴史・伝統・ライフスタイル・価値観が盛り込まれている。互いの文化を共感すれば、互いへの理解も深まる」と語った。
また、「コンテンツ企業が経済をリードしている。経済的な繁栄をもたらす上で、文化がとても重要な役割を果たす」とし、「韓国と東南アジアが文化を共有すればもっと幸せになれる」と語った。
続けて、韓国と東南アジア諸国連合(ASEAN)によるコンサート「アセアン・ファンタジア」や文化フォーラムなどの文化交流イベントへの期待を示した。
朴長官も寄稿(英語)は、下記リンクで確認できる。
http://m.koreaherald.com/view.php?ud=20191124000072&ACE_SEARCH=1
hlee10@korea.kr