文化

2020.02.14

奉俊昊監督の韓国映画「パラサイト 半地下の家族」ポスター=聯合ニュース


[キム・ヨンドク、キム・ウニョン]

米アカデミー賞での4冠を達成した、奉俊昊(ポン・ジュノ)監督の韓国映画「パラサイト 半地下の家族」(以下、パラサイト)が海外で話題になっている。

米国や欧州、日本で興行実績を伸ばし、オンラインのレンタル・購入でもランキング上位に入った。

「パラサイト」は、米国の「インターネット・ムービー・データベース(IMDb)」で、評点8.6点(10点満点)を獲得した。米アカデミー賞にノミネートされた「1917 命をかけた伝令」(8.5点)と「ジョーカー」(8.6点)も高評価。

また、米国の映画評論サイト「ロッテン・トマト」で最高評価に当たる99%を獲得した。肯定的なレビューが60%以上の場合、「レビュアーの大多数がその映画を推奨した」ものと格付けがされる。

興行成績分析サイト「ボックス・オフィス・モジョ」によると、「パラサイト」は10日と11日(現地時間)、2日連続で4位に入った。

また、英国では4位、日本では3位に入った。韓国では再上映中で、11日から2日連続で興行ランキング5位を記録した。トルコとインドネシアでも再上映が予定されている。

kyd1991@korea.kr