政策

2014.10.13

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「第2回韓中日生物多様性政策対話」が11日に江原道平昌市で開かれた。

これは、10月6日~17日に開かれる「生物多様性条約第12回締結国会議」のサブイベントとして開かれたもので、2012年の「第14回韓中日三カ国環境大臣会合」で議論された政策状況を共有し、生物多様性条約の履行を推進することが目的だった。

제2차 한중일 생물다양성 정책대화가 11일 강원도 평창에서 열렸다. (사진: 환경부)

第2回韓中日生物多様性政策対話が11日に江原道平昌市で開かれた


この席で3国は、「あいち生物多様性戦略2020(愛知目標、Aichi Targets)」の達成状況や「名古屋議定書(Nagoya Protocol)」の履行状況、「 生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム(IPBES)」における韓中日の連携などを主要議題として採択した。

愛知目標は、2010年10月に愛知県名古屋市で開かれた生物多様性条約第10回締結国会議で採択されたもので、2020年までに生物多様性の保全に向けた認識転換や各国の生物多様性保全計画の策定、生息地の保護、外来種の管理強化、気候変動に弱い生物の保護など、20の実践目標を国別に策定するよう規定されている。3国はこれに関する中長期目標の履行過程を共有し、履行程度を評価する方法を共有するために各国の研究機関の焦点(focal point)を共有することで同意した。

また、動植物などあらゆる生物から得られる利益に対し、生物主権を有する国が他国と共有することを求める名古屋議定書(Access to genetic resources and Benefit-Sharing、ABS)に関する議論も行われた。3国は名古屋議定書の批准及び履行情報を共有することで合意するとともに、これに対する認識の見直しと力量強化に取り組むことでも合意した。

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한중일 3개국 관계자가 생물다양성 정책을 놓고 각국의 현황과 계획을 공유하고 있다.

韓中日3国の関係者が生物多様性政策における各国の現状と計画を共有している


コリアネット イ・スンア記者
(写真提供:環境省)
slee27@korea.kr