パク・クネ(朴槿恵)大統領が「農業は未来の成長産業であり、輸出の機会としてFTAを積極的に活用すべき」と強調した。

パク大統領は19日、農業の未来を議論する討論会で、「農業もスマート化、融合化・複合化を通じていくらでも新産業に成長できる。韓国が有する世界最高レベルのICTや3大経済圏とのFTAネットワークを積極的に活用し、農業を未来の成長産業として育成する」と述べた。


パク大統領は、「開放という大きな変化と挑戦の中で競争力を備えるには技術資本集約的農業に発展する必要がある。農業のような伝統産業もスマート化と融合化・複合化を通じていくらでも新産業に成長させることができる」と述べた。そして、「R＆Dを通じて新技術・新製品を開発し、ICTやBTなどの先端技術とも融合・複合させ、新たな市場と付加価値を創出する必要があるし、第2次・第3次作業とも融合・複合させて第6次産業として発展させ、海外市場を積極的に開拓することが大事だ」と強調した。


パク大統領は、未来農業展示場を視察した後、ICTなどの先端技術と組み合わせた輸出競争力のある農食品インフラの構築について議論した。また、農協の関係者らを激励し、農産物価格の安定化と需給価格の安定化に向けた取り組みの必要性を強調した。

コリアネット　ユン・ソジョン記者
写真提供：大統領府
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