韓国の「健康保険審査評価(Health Insurance Review & Assessment)システム」がバーレーンに輸出される。

今年で40周年を迎えた健康保険審査評価システムが外国に輸出されるのは今回が初めてだ。



保険福祉部と健康保険審査評価院(以下審評院)は6月バーレーン国家保険最高委員会と「バーレーン国家保険システム改革のための協力プロジェクト」を締結した。

今回の締結で審評院は4月から2019年11月まで医薬品流通情報管理、安全点検及び薬局管理など、医薬品流通経路を追跡管理する「国家医薬品管理システム」、保険医療支援･給与基準管理、請求･審査などの「国家健康保険情報システム」、また医療情報分析及び活用方案の内容の「国家医療情報活用システム」、あわせて三つのシステムをバーレーンと共有する。

H.E. Sheikh Mohammaed Bin Abdulla Al-Khalifaバーレーン国家保険最高委員会の議長は「今や中東でも無償医療サービス時代が過ぎ去ろうとしている」とし、「韓国の健康保険審査評価システムを成功的に導入して、これを近隣の中東国家に拡散していきたい」と述べた。

鄭鎭燁(チョン・ジンヨブ)保険福祉部長官は「健康保険審査評価システムが韓国-中東間の保険医療協力を進める契機になることを期待する」と述べた。

ガン・ガヒ、キム·ヨンア コリアネット記者
写真　健康保険審査評価院
kgh89@korea.kr