政策

2019.06.13

韓国国民健康保険公団は、来月16日から韓国に半年以上滞在する外国人(在外国民を含む)に健康保険の加入を義務付ける制度を施行すると発表した。国民健康保険公団

韓国国民健康保険公団は、来月16日から韓国に半年以上滞在する外国人(在外国民を含む)に健康保険の加入を義務付ける制度を施行すると発表した。国民健康保険公団



[イ・ギョンミ]

韓国に6カ月以上滞在する外国人は、必ず健康保険に加入しなければならない。

韓国健康保険公団は13日、このような内容を柱とする外国人及び在外国民の健康保険の加入を義務付ける制度を来月16日から実施すると発表した。

これにより、韓国に入国してからすでに6カ月以上が経った外国人は来月16日から、まだ6カ月が経っていない場合は、6カ月となる日の翌日から健康保険の加入対象となる。韓国の大学で留学したり、結婚移民として入国したりした外国人は、韓国入国後すぐに健康保険に加入しなければならない。

従来は、職場加入者を除いた外国人は、地域健康保険に加入するかどうかを必要に応じて選択することができた。しかし、様々な問題が発生したため、今回政府が制度を見直すことになった。この措置により、韓国に入国する外国人も韓国の優秀な健康保険制度の恩恵を受けることになった。

保険料は所得や財産の有無などを考慮して算定され、その金額が全加入者の平均保険料より少ない場合は平均保険料を課す。このような計算で、今年の外国人地域健康保険加入者が支払う保険料は、11万3千50ウォン(約1万353円)。ただし、韓国の留学ビザを取っている留学生は50%、宗教活動家や難民法により人道的滞在許可を得た外国人は30%割引された保険料を支払う。

健康保険公団で加入処理するため、個人が手続きする必要はない。
問い合わせ : ☎1577-1000、033-811-2000(英語・中国語・ベトナム語対応)

km137426@korea.kr