次世代の放送として注目されている超高画質(UHD)放送が、世界で初めて韓国で商用化された。

先日開局したUHD専用チャンネル「Uマックス(U-max)」では、ドキュメンタリーやアニメ、ライブ公演など、一日4時間、5回の超高画質番組の放送が開始された。超高画質放送は、現在の高画質放送の4倍以上鮮明な映像と最大22.2チャンネルのリアルな音質が自慢だ。



超高画質放送の商用化について、チェ・ムンギ未来創造科学相は、「昨年7月に実施された超高画質の試験放送に続き、世界で初めて超高画質放送を商用化させた。このサービスは、家電や装備、コンテンツなど関連分野にも影響を及ぼすだろう」と述べた。

Uマックスは、今年約200時間の超高画質番組を確保するなど、2016年までにコンテンツの受給のために約400億ウォンを投じるとともに、サッカーW杯ブラジル大会や仁川アジア競技大会など今年開催されるスポーツ大会でも超高画質放送を推進する計画だ。ケーブルテレビ業界もインフラ構築に向け、2017年までに6500億ウォンを投じることを決めた。

ケーブルテレビ業界は、まずセット・トップ・ボックスが必要ないソフトウェア方式で超高画質放送とVOD(video on demand)サービスを実施し、下半期からUHDセット・トップ・ボックスを供給する計画だ。現在、ソフトウェアのセット・トップ・ボックス内蔵型のUHDテレビを保有する視聴者は、超高画質放送を視聴することができる。



コリアネット　イム・ジェオン記者
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