科学技術

2014.12.10

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산림청 국립산림과학원이 개발한 표고버섯 신품종 ‘산마루1호’

山林庁国立山林科学院が開発したシイタケの新品種「サンマル1号」



生産性の高いシイタケの新品種が開発された。

山林庁国立山林科学院は、従来の品種よりも生産量が15%高く、味と香りの良いシイタケ「サンマル1号」を開発した。

今回開発された「サンマル1号」は、おがくずで栽培する国内初の高温性品種だ。「高温性」は20~29度の比較的高い温度で育つシイタケのことだ。

このシイタケの生産量は、おがくず100kg当たり3.9kgで、中温性品種である「サンリン10号」の生産量(3.4kg)よりも(乾燥シイタケ基準)約15%高い。

国立山林科学院は、品質に優れ、生産性の高い「サンマル1号」が生産者だけでなく、消費者にも好評を得るだろうと予想している。

化学微生物科のパク・ウォンチョル氏は、「サンマル1号は、国内市場だけでなく、安全な韓国の食品を好む中国などの海外市場でも好評を得るだろう」と話す。

記事:コリアネット ソン・ジエ記者
写真提供:国立山林科学院
jiae5853@korea.kr