フランシスコ法王は16日午前、ソウル市庁から光化門前までの車両でのパレードの途中、セウォル号沈没事故の遺族の痛みを癒した。法王はこの日、観衆の声援に応えながら移動する途中、車両から降りた。法王は、座り込み断食34日目の「ユミンのパパ」キム・ヨンオさんの手をしっかり握った。キムさんは、通訳を通じて「私たちのことを忘れないでください」と訴え、直筆で書いた手紙を法王に渡した。これに対して法王は、キムさんの手紙をしっかり受け取り、突然の悲劇に見舞われた遺族に哀悼の意を表した。
写真：コリアネット チョン・ハン記者
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