スポーツ

2014.07.09

「障害者スポーツの花」といわれる車椅子バスケットボールの世界大会が仁川市で開催されている。7月5日~14日の10日間にわたって開かれる今大会には、16の国の約500人の選手団が参加している。参加国は、オランダやドイツ、メキシコ、米国、スウェーデン、日本、英国、オーストラリア、韓国などだ。今大会のスローガンは「希望、情熱、そして挑戦(Hope、Passion and Challenge)」で、大会期間中には世界車椅子バスケットボール連盟に加盟する91の国の代表が出席する世界総会も同時に開かれる。


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지난 5일 인천시 삼산월드체육관에서 열린 2014 인천세계휠체어농구선수권의 개막식.

5日に仁川市の三山ワールド体育館で開かれた「2014年男子世界車椅子バスケットボール選手権大会」の開会式の様子



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지난 5일 개막식 이후 열린 멕시코와의 경기에서 한국이 72-61로 승리했다. 72-61로 여유 있게 승리했다. 72-61로 여유 있게 승리했다.

5日、開会式直後に行われたメキシコとの試合で、韓国は72対61で危なげなく勝利した


車椅子バスケットボールは、第2次世界大戦の後、負傷者のリハビリの手段として英国と米国で導入されたのが始まりだ。1973年~1990年には「ゴールドカップ大会」という名称で国際大会が開かれ、1994年からは4年に一度、各地域の予選を勝ち抜いた国が出場する世界選手権が開かれている。

ユ・ジンリョン文化体育観光相は開会式で、「今大会は、勝敗よりも、車椅子バスケットボールをこよなく愛する全ての人がともに楽しんで親睦を深める交流の場になってほしい。そして、障害者スポーツに対する世界の人々の認識を変え、国際スポーツ交流と親善促進に貢献してほしい」と述べた。

8일 일본과의 경기에서 슛하는 한국팀의 오동석. (사진: 인천세계휠체어농구선수권대회)

8日に行われた日本との試合で、日本の選手をかわしてシュートする韓国のオ・ドンソク選手(写真提供:2014年男子世界車椅子バスケットボール選手権大会)



8일 한국과 일본의 경기에서 공중볼 다투는 선수들 (사진: 인천세계휠체어농구선수권대회)

8日に行われた韓国と日本の試合でルーズボールを取り合う選手たち(写真提供:2014年男子世界車椅子バスケットボール選手権大会)



8일 벌어진 네덜란드와 멕시코와의 경기. 멕시코가 59-55로 승리했다. (사진: 인천세계휠체어농구선수권대회)

8日に行われたオランダとメキシコの試合。メキシコが59対55で勝利した(写真提供:2014年男子世界車椅子バスケットボール選手権大会)



8일 열린 미국과 이탈리아와의 경기. 이탈리아가 54-41로 승리했다. (사진: 인천세계휠체어농구선수권대회)

8日に行われた米国とイタリアの試合。イタリアが54対41で勝利した(写真提供:2014年男子世界車椅子バスケットボール選手権大会)


2014年男子世界車椅子バスケットボール大会に関する詳細は、同大会の公式ホームページ(www.iwwbc2014.org)をご覧ください。入場は無料。お菓子と飲み物が提供されます。

コリアネット イム・ジェオン記者
jun2@korea.kr