開幕まであと3日となった9月16日、「2014仁川アジア競技大会」の聖火がソウルを灯した。韓国全域を巡回してソウルに到着した聖火はこの日、映画監督のイ・ミニョン氏を第一走者として新村駅から延世大学交差点までの500メートルの区間を通過した後、光化門、鐘路、小公洞を経由してソウル市庁前広場に到着した。

光化門広場を出発した聖火は、光化門を歩く市民や車で世宗大路を通過する人々が見守るなか引き継がれた。市民は、仁川アジア競技大会がすでに始まっていることを肌で感じ、携帯電話のカメラ機能で聖火リレーの様子を撮影した。



ソウル都心を一周した聖火は、ソウル市庁前広場でこの日の最終ランナーであるパク・ソンギュ聖火リレー団長とソウル市庁ハンドボールチームのイム・オギョン監督に受け渡された。大きな拍手とフラッシュを受けながらソウル市のパク・ウォンスン市長に手渡された聖火は、ソウル市庁前に安置された。


仁川アジア競技大会の聖火は、17日にソウル江南区一帯を一周した後、仁川市松島に移され、18日は開催都市である仁川市内を灯し、19日の開会式で点灯され、アジアのスポーツの祭典を見守る。

記事・写真：コリアネット　チョン・ハン記者
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