スポーツ

2019.06.14

競泳・飛び込み・水球が行われる南部大市立国際水泳場=13日、光州、聨合ニュース

競泳・飛び込み・水球が行われる南部大市立国際水泳場=13日、光州、聨合ニュース



[キム・ウニョン]

韓国の光州(クァンジュ)と麗水(ヨス)で開かれる世界水泳選手権の開幕まで一カ月を切った。光州市と大会組織委員会は、大会を成功させるための詰めの作業に入っている。

大会施設の整備や運営の準備は順調に進んでいる。
メイン競技場を含めた全ての施設の工事は、現在のところ、進捗率は96.5%となっている。競泳・飛び込み・水球が行われる南部大市立国際水泳場は、観覧席を3千席から1万1千席に増やした。全ての施設は今月20日までに完工。

観覧客を迎える準備も整った。通訳や案内を担当するボランティア3千8百人が現場訓練を行った。

テロ・火災・救急患者の発生などの状況に備えて、政府関連機関と協力体制を緊密に構築している。

この他、猛暑対策として競技場の近くにサンシェードやクーリングフォグなどが設置された。大会期間中、競技場と選手村の近くで国立アジア文化殿堂と連携した文化芸術プログラムが行われる予定。

今回の大会は、7月12日から8月18日まで31日間行われる。スローガンは、「平和の波の中へ」。200カ国から1万5千人が参加する。チケットは、公式ホームページ(https://tickets.gwangju2019.com)と全国20カ所のKTX駅で購入できる。

eykim86@korea.kr