スポーツ

2019.07.12

光州世界水泳選手権大会の開幕式のリハーサルの様子=11日、光州、光州世界水泳選手権大会組織委員会

光州世界水泳選手権大会の開幕式のリハーサルの様子=11日、光州、光州世界水泳選手権大会組織委員会



[ソ・エヨン、キム・ウニョン]

水泳の世界選手権が12日、光州(クァンジュ)で開幕する。

「平和の波の中へ(DIVE INTO PEACE)」をスローガンにした同大会の開会式は、この日午後8時20分から光州女子大ユニバーシアード体育館で開かれる。5・18民主広場からも2元中継される。

100カ国から持ち寄られた水が5・18民主広場の噴水で一つになる「合水式」が開会式のハイライトになる。この他にも華やかなパフォーマンスが繰り広げられる。

開会式と閉会式の総監督を務める尹政燮(ユン・ジョンソプ)さんは、「開会式の3大キーワードは(水泳大会を象徴する)水、民主・人権・平和の精神、光州の文化・芸術だ」とし、「世界から集まった水が光州の光と出会い、環境汚染など地球が直面している様々な問題を解決するというメッセージが込められている」と説明した。

同大会には193カ国から7200人が参加する。競泳、アーティスティックスイミング、飛込、ハイダイビング、水球、オープンウォータースイミングの全6種目で、計76個の金メダルをかけて戦いを繰り広げる。韓国は70の細部種目に出場する予定。

同大会は、今年で18回目を迎える。2001年の日本・福岡、2011年の中国・上海に続き、光州がアジアで3番目の開催地となる。

xuaiy@korea.kr