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2019.11.07

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力投する先発のヤン・ヒョンジョン選手=6日、ソウル、聨合ニュース

力投する先発のヤン・ヒョンジョン選手=6日、ソウル、聨合ニュース



[イ・ギョンミ]


韓国をはじめ米国・日本・ベネズエラなど、野球の世界ランキングで上位12カ国と地域が優勝を争う「2019世界野球ソフトボール連盟(WSBC)プレミア12」が6日、ソウルで開幕した。共同開催地のメキシコと台湾ではそれぞれ3日、5日に始まった。

プレミア12は、WSBCの主催で4年に1度行われる野球の国際大会で、2015年11月に日本と台湾で第1回目の大会が開かれた。12カ国・地域をA、B、Cの3組に分けて対戦し、1次ラウンドの各組みの上位2チームが、11日から日本で行われる2次ラウンドに進む。

初代優勝チームの韓国代表は、6日に行われた1次ラウンドC組の開幕戦で、オーストラリアを5-0で下し、1勝をあげた。韓国は、大会2連覇と2020東京オリンピック出場権獲得を同時に狙う。


韓国代表の場合、1次ラウンドはソウルで開かれるため、時差の負担がない上に、移動による疲れも最小限にすることができるというメリットがある。また、1次ラウンドの対戦相手はキューバ・オーストラリア・カナダで、最も有力な優勝候補である日本・米国を避けただけでなく、最近の相対戦績で劣勢の台湾とも他の組になったのも韓国にとっては好材料として働くと見られる。


メキシコで行われた1次ラウンドA組ではメキシコと米国が、台湾で行われたB組では日本と台湾が2次ラウンド進出を決めた。C組の上位2チームの進出だけが残っている。


最後の優勝チームは、17日に日本東京ドームで決まる。7日16時の時点で、C組では、韓国とカナダがそれぞれ1勝をあげた。


km137426@korea.kr