アメリカの大学生オットー・ワームビア氏が死んだことを受け、文大統領が遺族に弔電を送ったことを伝えている青瓦台の朴洙賢報道官=20日、青瓦台、ゾン・ハン撮影
[ユン・ソジョン、キム・ウニョン]
北韓に約1年半拘束され、昏睡状態で解放された米国の大学生オットー・ワームビア氏が死んだことを受け、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は遺族に弔電を送った。青瓦台(大統領府)の朴洙賢(パク・スヒョン)報道官が20日に伝えた。
朴報道官は20日、「文大統領はワームビア氏の遺族に深い弔意を示した」とし、「北韓がが人類の普遍的な規範と価値である人権を尊重しないことを慨嘆した」と述べた。
その上で、「北韓は今も韓国や米国の国民を拘束しているが、直ちに彼らを家族の下へ戻すべきだ」とし、「政府もあらゆる努力を尽くす」と強調した。
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