今年の桜の開花時期は、平年より早くなると見られる。
[パク・ヘリ、イ・ギョンミ]
[写真=Korea.net DB]
暖かい日が続き、平年より早く桜の開花が予想される。
民間気象業者の「ケー・ウェザー」によると、今年の桜の開花は平年(1991~2020年)より5~7日ほど早く、16日に済州島(チェジュド)で咲き始めると見られる。
釜山(プサン)では20日から咲き始めて27日、ソウルでは4月2日から咲き始めて9日には満開を迎える見通しだ。
桜の見ごろは、開花から満開まで約1週間くらい。済州島では今月23日、南部地方は今月27日~4月3日、中部地方は4月5~12日になると予想される。
レンギョウが満開の昌慶宮
桜と共に、春を代表する花であるレンギョウやツツジの開花時期も平年より3~5日くらい早くなると見られる。
今月10~11日に済州島で咲き始め、ソウルでは24日に咲き始めると予想される。
国立公園公団の発表によると、3月初めに智異山(チリサン)を皮切りに、黄色のサンシュユやダンコウバイが開花し、中旬からは全国の国立公園を黄色に染める。雪嶽山(ソラクサン)、五台山(オデサン)などの江原道(カンウォンド)にある国立公園の探訪路や自然観察路でもユキワリソウ、ハクサンイチゲ、スミレなどが見られる。
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