免税店を訪問したタイ人観光客ら＝４月１５日、ソウル、聯合ニュース

［ソ・エヨン、キム・ウニョン］

行政安全部の全海澈長官は４日、中央災難（災害）安全対策本部の会議を開き、６月１日から済州空港と襄陽空港に到着する一部の外国人を対象に、ビザなし入国を認めるという方針を打ち出した。入国制度を改善し、観光客の誘致に力を入れるという方針。

済州空港では、新型コロナウイルス感染症の拡大で２０２０年から「ビザなし入国」制度が停止していた。来月からビザ免除対象だった国・地域からの入国者に対し３０日以内のビザなし滞在を認める。イラン・シリアなどの２４カ国・地域は除外。

襄陽空港では、ベトナムやフィリピン、インドネシアからの５人以上の団体観光客に対し１５日以内のビザなし滞在を認める。モンゴルは１０月から施行。

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