経済副総理兼企画財政部長官を務める秋慶鎬氏=1日、ソウル、聯合ニュース
[イ・ジヘ]
経済副総理兼企画財政部長官を務める秋慶鎬(チュ・ギョンホ)氏は1日、政府ソウル庁舎で非常経済長官会議を開いて「新成長輸出動力」の推進計画を発表した。
計画によると、韓国政府は注力産業(半導体・二次電池)や海外建設、中小企業、観光・コンテンツ、未来産業(バイオ・宇宙)の5つの分野を強化する。
様々な製品に欠かせない半導体産業に1兆ウォンを投入する。人材育成の人数も従来の1万5千人から2万6千人に増やす。設備投資の税額控除率(中小企業)を最大20%まで引き上げる。外国人人材の所得税の減免を5年から最大10年までにする。
建設産業では2025年までに500億ドルの海外受注を目標とし、支援を拡大する。2020年から労働時間の上限が週52時間以内に制限されている。特別延長労働期間を年90日から180日に拡大する。
中小企業を対象に50兆ウォン規模の金融支援も行う。外国人観光客の宿泊費用に対し、タックスリファンド(タックスリファンド)期間を3年間に延長し、人工知能やデジタル、バイオ分野への支援も拡大する。
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