政策

2024.03.19

112通報の外国語通訳センターが24時間運営される。警察は外国人の通報に、より迅速な対応ができるようになった。写真は、ソウル地方警察庁112総合状況室の様子=聯合ニュース

112通報の外国語通訳センターが24時間運営される。警察は外国人の通報に、より迅速な対応ができるようになった。写真は、ソウル地方警察庁112総合状況室の様子=聯合ニュース


[オ・グムファ]

112通報外国語通訳センターが、24時間運営される。

観光客や多文化家族など外国人の通報に、警察がより迅速に対応できると期待される。

警察庁は18日、平日午前9時から夕方9時まで運営していた112通報の通訳サービスを、24時間運営にすることを明らかにした。

通訳サービスが24時間運営になったことで、通訳者が追加で採用された。通訳者は、警察と外国人通報者のコミュニケーションをサポートすることで、迅速な初動措置が行われるようにする。現場の警察官が業務遂行中に通訳が必要な場合にも、通訳サービスを提供する。通訳者は、犯罪の通報に関する専門教育をすべて受けている。 

警察庁は今後、通訳ニーズの増加や通訳サービスの成果を分析し、日本語やベトナム語なども追加で提供する計画だ。

警察庁は、昨年6月から通訳ニーズが最も多い英語と中国語の通訳要員を採用し、112通報の通訳サービスを提供してきた。通訳サービスの運営により、警察官や利用者の利便性が向上し、112通報の受付や現場への出動時間が短縮された。

jane0614@korea.kr