社会

2024.11.21

12月1日から、5人乗り以上の乗用車における車両用消火器の設置が義務付けられる=アイクリックアート(上記の写真は著作権法に基づき無断転載及び再配布を禁じます)

12月1日から、5人乗り以上の乗用車における車両用消火器の設置が義務付けられる=アイクリックアート(上記の写真は著作権法に基づき無断転載及び再配布を禁じます)


[コ・ヒョンチョン] 

12月1日から、車両用消火器の設置が義務付けられる。

消防庁は20日、12月1日から5人乗り車にも「自動車兼用」消火器を備えることを義務付けた。ただし、既存の登録車両には遡及適用されず、新規車や中古車を購入して車両を登録する場合にのみ適用される。自動車検査の際に、車両用消火器をきちんと設置しているか確認する。

0.7kg以上の消火器を一つ、使いやすく場所に保管すれば良い。設置する場所は、運転席に近いところが望ましい。車両用消火器は現在、粉末消火器のみ生産されており、0.7kg、1.5kg、3.3kgがある。

消防庁の関係者は「『自動車兼用』の表示がない一般の粉末消火器またはエアロゾール式の消火器は車両用消火器として適法ではない。購入時に十分に注意してほしい」と強調した。

hjkoh@korea.kr