ソウル市が、世界の都市総合力ランキング6位を記録した。写真は、ソウル市内の様子=コリアネットDB
[シャルル・オデゥアン]
ソウル市が、世界の都市総合力ランキング6位を記録した。
ソウル市は、世界の都市総合力ランキング(GPCI)で、世界主要48都市のうち6位を記録したと11日、発表した。
日本の森記念財団都市戦略研究所は、毎年GPCIを発表している。経済、研究開発、文化交流、居住、環境、交通アクセスなど6つの分野について26項目・70の指標で評価する。
GPCIが初めて発表されたのは2008年だ。ソウルは2008年には13位、2012年には6位、2020年と2021年には8位だった。
今年のランキングをみると、1位は英国のロンドン、2位は米国のニューヨーク、3位は日本の東京、4位はフランスのパリ、5位はシンガポールだった。
ソウルは研究開発(5位)、文化交流(16位)、交通アクセス(16位)の分野で高く評価された。
ソウル市は「気候同行カード、自動運転、早朝同行バスなどで交通インフラを拡充し、人工知能やバイオなど未来産業に大胆な投資を行ってきた」と説明した。
ソウル市のオ・セフン市長は、「ソウルは、競争力と発展可能性がある都市であることが再確認された」とし、「ソウルに積極的な投資を行ってほしい」と述べた。
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