自転車に乗って白馬高地を通っている火リレー団=21日、江原道・鉄原
[キム・ヨンシン、イ・ギョンミ]
[写真=平昌冬季オリンピック組織委員会]
「2018平昌冬季オリンピック・パラリンピック」の聖火がオリンピックの開催地である江原道(カンウォンド)に到着した。
21日に江原道に到着した聖火は、韓国戦争の激戦地である鉄原(チョルウォン)郡にある白馬高地から月井里駅の陽地里検問所まで、非武装地帯(DMZ)を自転車で移動した。
続いて、韓半島の平和を祈る統一列車に乗った聖火は22日、華川(ファチョン)郡の「世界平和の鐘」公園で世界の平和を祈った。
「世界平和の鐘」公園でポーズをとっている聖火リレーランナーたち=22日、江原道・華川
23日には楊口(ヤング)郡のパンチボウル地区、25日には麟蹄(インジェ)郡のワカサギ祭り、26日には高城(コソン)郡にある「統一展望台」、27日には束草(ソクチョ)市の雪岳山(ソラクサン)、28日は襄陽(ヤンヤン)郡の洛山寺(ナクサンサ)などを回った。
29日に春川(チュンチョン)市で行われた聖火リレーでは、2016リオデジャネイロオリンピックのテコンドー金メダリスト呉慧悧(オ・ヘリ)、韓流スター張根碩(チャン・グンソク)、元フィギュアスケート韓国代表の郭珉整(クァク・ミンジョン)、フィギュアスケートの元日本代表で江原道の広報大使である安藤美姫などがランナーを務めた。春川ではスペシャル聖火リレーイベントとして、ランナーが熱気球に乗って昭陽江(ソヤンガン)を渡った。
聖火はオリンピックが始まる2月9日に開会式場に入るまで、洪川(ホンチョン)郡・橫城(フェンソン)郡・原州(ウォンジュ)市などを回る予定だ。
韓半島の平和を祈る統一列車に乗って聖火リレーを行っている陸上選手のイ・ヘイン=21日、江原道・鉄原
「華川ヤマメ祭り」会場に到着した聖火=21日、江原道・華川
熱気球に乗って昭陽江を渡っている聖火=29日、江原道・春川
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