写真は、「２０２４ソウルマラソン」の参加者たち＝昨年３月１７日、ソウル、 聯合ニュース

[シャルル・オデゥアン]

４万人のマラソンランナーが１６日、ソウル市内を走る。

ソウル市は、「２０２５ソウルマラソン」のコースが、ソウル・鍾路（チョンロ）区・光化門（クァンファムン）広場から松坡（ソンパ）区・蚕室（チャムシル）総合運動場の区間であることを１１日、明らかにした。

今年の大会には６６カ国・約４万人が参加する。世界的なマラソンランナーも出場し、新記録に挑戦する。「２０２３・２０２４ハンブルクマラソン」で、２時間４分９秒で優勝したケニアのバーナード・コエッチ、「２０２４ソウルマラソン」で２時間６分８秒で優勝したエチオピアのジェマル・メコネンなど、７カ国・１７０人のアスリートが挑戦に挑む。

フルコースはソウル光化門広場から出発し、南大門（ナムデムン）、乙支路（ウルチロ）、鍾路（チョンノ）、新設（シンソル）洞、君子（クンジャ）駅、子供大公園、ソウルの森、蚕室大橋、蚕室駅の交差点を経て総合運動場で終わる。ビギナーのために総合運動場から可楽（カラク）市場駅まで１０キロのコースも用意された。出発時刻は午前８時で、ソウル市のユーチューブチャンネル(@seoullive)で生中継される予定だ。

ソウル市は「ソウルマラソンは世界陸上連盟が公認した韓国唯一のプラチナラベルのマラソン大会だ」とし、「各出発地点だけでなくコース区間のあちこちに、運営スタッフを配置した。混雑を防ぐ」と述べた。

ソウルマラソンの詳細は、１２０茶山（タサン）コールセンターに問い合わせるか、２０２５ソウルマラソンのホームページ（seoul-marathon.com）で確認できる。

２０２５ソウルマラソン大会のフルコース＝ソウルマラソンのホームページ