4月南北首脳会談が行われた板門店の様子=南北首脳会談準備委員会
[イ・ギョンミ]
韓国と北朝鮮(南北)は13日、板門店(パンムンジョム)北側の施設である「統一閣」で南北閣僚級会談を開催する。
統一部は9日、「北朝鮮が同日午前、通知文で板門店宣言履行の状況を点検し、南北首脳会談の準備に関する問題を協議することを提案してきた」とし、「南側(韓国)はこれに対し同意の通知文を送った」と発表した。これで今年に入って4番目の南北閣僚級会談が行われることになった。
今回の閣僚級会談では、板門店宣言の履行を促すための方策とともに、次回の南北首脳会談を成功させるために必要な事項について詳しく協議される予定。韓国からは統一部の趙明均(チョ・ミョンギュン)長官を首席代表とする代表団が派遣される。
青瓦台(大統領府)は9日午後、鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長の主宰の国家安全保障会議(NSC)常任委員会で、北朝鮮が閣僚級会談の開催を提案したことに歓迎の意を示した。また、会談の準備に万全を期すとのことを明らかにした。
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