韓国・ベトナム、原子力・AIなどで70件超のMOU締結
首脳会談前に記念撮影を行う李大統領(左)とレ・ミン・フン首相=23日(現地時間)ハノイ、青瓦台 [ソ・エヨン] ベトナムを国賓訪問中の李在明(イ・ジェミョン)大統領は23日(現地時間)、「韓国政府はベトナムと、原子力、交通インフラ、エネルギーなど経済発展の新たな成長動力分野で戦略的協力を強化し、新たな『ホン川の奇跡』を共に創り上げていく」と述べた。 李大統領は同日、ハノイの首相官邸でベトナムのレ・ミン・フン首相と会談し、このように言及した上で、両国協力に対する格別の支援を要請した。 李大統領は、産業を支えるエネルギーや物流の安定、金融インフラの重要性を強調した。その上で、かつて中央銀行総裁を務めた経歴を持つフン首相について、「不確実な国際環境の中で、ベトナム経済の安定と発展に大きく貢献されるだろう」と述べた。 さらに、「地域経済の成長をけん引するベトナム...
韓国・ベトナム首脳会談
首脳会談に先立ち記念撮影を行う李大統領とベトナムのトー・ラム共産党書記長兼国家主席=22日(現地時間)、ベトナム・ハノイ、連合ニュース [コ・ヒョンチョン] ベトナムを国賓として訪問中の李在明(イ・ジェミョン)大統領は、トー・ラム共産党書記長兼国家主席と首脳会談を行い、両国間の実質的な協力強化策について協議した。 両国首脳は、中東情勢によるグローバル供給網の不安定化について認識を共有し、エネルギー安全保障と供給網の安定化に向けて協力することで一致した。 特にエネルギーとインフラ分野で戦略的協力を拡大し、鉄道・新都市・空港などの大型インフラ事業を中心に協力を強化することで合意した。その成果として、ホーチミン市の都市鉄道車両の輸出契約が確定した。今後、ベトナムの主要インフラ事業への韓国企業の参入が一段と加速する見通しだ。 経済分野における成長の勢いも、さら...
韓国・インド、2030年までに貿易額倍増へ
ニューデリーのハイデラバード・ハウスにて、拡大首脳会談に臨む韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領(右端)とインドのナレンドラ・モディ首相(左端) [キム・ヘリン] [写真=聯合ニュース] 李在明(イ・ジェミョン)大統領は20日(現地時間)、インドの迎賓館「ハイデラバード・ハウス」でナレンドラ・モディ首相と首脳会談を行った。会談で両国は、経済協力を深化させ、2030年までに貿易額を現在の2倍にあたる500億ドル(73兆6000憶ウォン)へと拡大することで合意した。 韓国び大統領によるインド訪問は8年ぶりとなる。両国は、2015年に「特別戦略的パートナーシップ」へと関係を格上げしたが、その後は協力関係が停滞していた。 今回の会談では、これを新たな段階へと発展させていく方針で一致した。 会談は、少人数会談・拡大会談で行われた。少人数会談は当初の予定を大幅に超えて1時間以上に...
李大統領、フィリピン原発事業に意欲 「最適なパートナー」
首脳会談を行う李大統領とフィリピンのフェルディナンド・マルコス大統領=3日(現地時間)、フィリピン・マニラ、聯合ニュース [ユ・ヨンギョン] フィリピンを国賓訪問中の李在明(イ・ジェミョン)大統領は3日(現地時間)、同国のフェルディナンド・マルコス大統領と首脳会談を行った。両首脳は、新規原発事業および重要鉱物のサプライチェーン構築に向け、協力を拡大することで一致した。 会談後の共同記者会見で、李大統領は「原子力分野における実質的な協力を強化する」と明言。 フィリピンのバターン原子力発電所再開の再稼働に向けた妥当性調査結果や新規原子力事業導入に関する協力覚書(MOU)を踏まえ、両国が「最適な原子力協力パートナー」になり得るとの認識を示した。 李大統領はさらに、「韓国は先端技術を、フィリピンは豊富な鉱物資源を有する。両国は重要鉱物分野でも理想的なパートナーだ」と述...
韓国・シンガポール、FTA改善で合意
首脳会談を行う李大統領(左)とシンガポールのローレンス・ウォン首相=2日、シンガポール、大韓民国大統領室 [ソ・エヨン] 韓国とシンガポールは、今年で発効20年を迎える自由貿易協定(FTA)の改善交渉を開始することで合意した。また、人工知能(AI)や小型原子炉といった分野での協力も一層強化する方針だ。 シンガポールを国賓訪問中の李在明(イ・ジェミョン)大統領は、2日(現地時間)、ローレンス・ウォン首相との首脳会談後の共同記者会見に臨んだ。大統領は、昨年の国交樹立50周年を契機に格上げされた「戦略的パートナーシップ」を基盤に、両国の協力をさらに深化させる考えを示した。 李大統領は「これまで両国関係の発展をけん引してきた経済分野の連携をさらに強固にすると同時に、AIをはじめとする未来の先端分野のイノベーションを加速する。国防・安全保障分野の協力基盤も、より一層強化す...
「韓中首脳会談と韓半島の平和及び実用外交」
[ホン・ヒョンイク] 元国立外交院長 年明け早々に行われた韓中首脳会談 韓国の対外政策の主軸は、やはり米国との同盟にある。しかし、韓半島の平和と安定、韓国経済への影響を考えると、中国もまた無視できない存在だ。中国は、韓国と数千年にわたり交流を重ねてきた隣国であると同時に、分断以降は北朝鮮と国境を接し、北朝鮮貿易の9割以上を担うほか、エネルギーを安価に供給するなど、韓半島の情勢に大きな影響を及ぼしてきた。 そのため、北朝鮮の核問題の解決には米国の協力が不可欠である。一方で、韓半島の平和を再構築し、平和的な統一を実現するためには、中国の協力も欠かせない。 2016年のTHAAD配備以降、中国の「限韓令」により停滞していた韓中関係は、尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権の偏った理念外交の影響も重なり、準敵対関係に近いほど悪化した。しかし、習近平主席がAPECの重要性を認識してい...
韓日シャトル外交、定着へ
法隆寺を見て回る李大統領と高市首相=14日(現地時間)、日本奈良県、大韓民国青瓦台 [ユ・ヨンギョン] 李在明(イ・ジェミョン)大統領が韓日首脳会談で、包括的・漸進的環太平洋パートナーシップ協定(CPTPP)への加盟意向を高市早苗首相に伝えたと青瓦台が14日、明らかにした。 ウィ・ソンラク国家安保室長は同日、日本・大阪のプレスセンターで記者懇談会を開き、「(前日の首脳会談で)CPTPPについて議論があり、加盟を推進する意向を再確認した」と述べた。 CPTPPは、日本が主導的役割を果たし、アジア・太平洋地域の国々が結成して、2018年に発足した多国間自由貿易協定(FTA)だ。韓国は2021年9月に加盟を正式に申請したが、進展は見られていない。日本が加盟の先決条件として、日本産水産物の輸入禁止措置の解決を掲げているためだ。 ウィ・ソンラク国家安保室長は、「食...