文化
韓日、朝鮮通信使をユネスコ世界記憶遺産に共同申請へ
2016.02.11


韓国と日本が共同で朝鮮通信使の関連記録をユネスコ記憶遺産へ申請登録することになった。写真は、1月29日に対馬で開かれた共同申請書調印式の様子
韓国と日本が朝鮮通信使のユネスコ世界記憶遺産登録のために手を結んだ。1月29日、対馬市のグランドホテルで韓国の釜山文化財団と日本NPO法人朝鮮通信使縁地連絡協議会の関係者らが参加した中、調印式が開かれた。
この日の経過報告会では、2012年より作成されていた登録リストに、最終的に韓国側の記録物63件・124点(外交記録2件・32点、旅程記録38件・67点、文化交流記録23件・25点)と日本側の記録物48件・209点(外交記録3件・19点、旅程記録27件・69点、文化交流記録18件・121点)、計111件・333点を登録申請することで合意した。
朝鮮通信使の韓日共同登録に向けて構成された学術委員会(韓国11名、日本6名)の韓国代表を務める姜南周(カン・ナムジュ)委員長は、2012年に韓国側の提案で始まった朝鮮通信使の韓日共同登録に日本が同意したことで開催された2014年8月の第1回共同推進委員会から11回にわたる会議を経て登録リストが作成された経緯を説明した。日本側の仲尾宏学術委員長(京都造形芸術大学客員教授)は登録リストの選定基準について、△国および自治体の文化財に指定されていること△博物館など公共機関の管理下にあることとし、今回の共同申請により朝鮮通信使が世界的に人類の平和的共存と交流の模範事例になるものと明らかにした。
河村建夫衆議院議員は、朝鮮通信使が200年にわたる韓日友好親善の象徴として記憶遺産に登録され、今後、韓日両国が新たな交流の時代を迎えることを期待していると語った。徐秉洙(ソ・ビョンス)釜山市長は、今回の共同申請は韓日だけでなく、人類の未来に必要な財産であり、両国の友好を世界に発信する機会になることを願うと語った。財部能成対馬市長も、数多くの難関を平和と友好をテーマに乗り越えてきた関係者の功績を称えることで両国の友好交流が発展することを願った。
これと関連して、駐大阪韓国文化院は2月6日に「こころをつなぐ朝鮮通信使」と題してトークイベントを開催した。また、大阪歴史博物館と共同で2月17日から4月11日まで特集展示「辛基秀コレクション―朝鮮通信使と李朝の絵画」を開催する。
記事:コリアネット ウィ・テックァン記者
写真:駐大阪韓国文化院
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