ARゲーム「ポケモンgo」のゼネラルアートディレクターを務めたデニス・ファンがCOEXで開催された「国際コンテンツカンファレンス2016」の開幕式でARに関する基調講演をしている=15日
「現実世界を良くするのが務め」
2016年、世界的に大きな人気を博したモバイルゲームの「ポケモンgo」の誕生を助けたデニス・ファンがAR(拡張現実)についてこう説明した。
「国際コンテンツカンファレンス2016」が開幕した15日、デニス・ファンは「融合で見る未来」というテーマで基調講演を行った。彼は「スマートフォン、スマートウォッチ、将来のコンタクトレンズ(メガネ)などハードウェアの種類を問わずARが現実を改善する役割を担当することになる。ARの可能性には限りがない」と強調した。
ARゲームに対する関心を爆発させた「ポケモンgo」のゼネラルアートディレクターを務めた彼は「どうすれば(ゲームをしながらも)もっと歩いて周辺の風景を眺めてもらえるだろうかと悩んだ。(AR)ゲームはソファに座って、テレビを見ながらするようなものではない」と説明した。
文化体育観光部のチョン・グァンジュ第1次官が「国際コンテンツカンファレンス2016」の会場を訪れVRでのカーレーシングを体験している=15日
カンファレンスの開幕に先立ち多様なVRとARゲームを体験した文化体育観光部のチョン・グァンジュ第1次官は「(今回のカンファレンスは)コンテンツと技術が融合・複合して発展する環境のなかでグローバルコンテンツの動向と未来コンテンツ産業の知識を共有し、自由に討論できる場へと成長していくはず。(今は)すべてのコンテンツを企画・構想するとき、VRと人工知能技術との融合が考慮され、多くのコンテンツ消費者らがVRと人工知能という技術を日常として受け入れはじめている。コンテンツと未来技術の発展は我々の生活をより豊かにしている。コンテンツでつながる世界で今日より発展した明日について話し合い、世界人類の幸福がより拡大することを期待している」と述べた。
なお、開幕式の前にはニューヨークタイムズとニュースウィークで記者として活躍し、VRドキュメンタリーの制作会社「Emblematic Group」を設立したノニー・デラ・ペーニャが「VRジャーナリズム」について講演を行ったほか、HTC Viveのジミー・フェンCEOが「VRの現在と未来」について参加者らと意見を交わす時間も設けられた。
記事・写真:コリアネット チョン・ハン記者
翻訳:イム・ユジン
hanjeon@korea.kr
Emblematic Groupのノニー・デラ・ペーニャCEOがVRジャーナリズムについて講演を行っている=15日
文化体育観光部のチョン・グァンジュ第1次官が「国際コンテンツカンファレンス2016」の開幕式で祝辞を述べている=15日
「国際コンテンツカンファレンス2016」が開幕した15日、体験展示館「Perception Neuron」の関係者がVRモーション認識機器を披露している
「国際コンテンツカンファレンス2016」が開幕した15日、体験展示館を訪れた観覧客がVRで深海探検を体験している