韓国文化院


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「話してみよう韓国語」高校生全国大会 2021
結果発表

去る3月13日(土)「話してみよう韓国語」高校生全国大会2021が開催されました。
例年、韓国文化院ハンマダンホールで開催しておりましたが、今年度の大会は、未だ都内のコロナ感染の終息の見通しが立たないこと、コロナウイルスの拡散防止のためオフライン開催からオンライン開催に切り替え、映像による審査を行いました。
大会結果は以下の通りです。出場された皆さん、お疲れ様でした!

【大会結果】
○ スキット部門
    - 最優秀賞:浅田 星美・池田 葉奈(熊本中央高等学校2年)
    - 優秀賞:川越 梨裟・石川 菊絵(指宿市立指宿商業高等学校2年)
    - 審査委員特別賞:鈴木 愛・矢野 朝夏(埼玉県立春日部女子高等学校2年)
    - 奨励賞:古澤 直樹・川手 未尋(東京学芸大学附属国際中等教育学校4年)
                  岩永 美咲・髙橋 遥名(鳥取県立境高等学校2年)
                  藤田 優那・上田 美怜(兵庫県立芦屋国際中等教育学校2年)
                  川村 咲弥佳・鳴海 弥優(弘前南高等学校1年)
  
○ スピーチ部門
    - 最優秀賞:石嶋 みづき(愛知県立中村高等学校2年)
    - 優秀賞:井手上 桜子(鹿児島県立開陽高等学校3年)
    - 審査委員特別賞:石黒 楓(仙台育英学園高等学校2年)
    - 奨励賞:宮田 愛梨(大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎2年)
                  久保山 音乃(藤枝明誠高等学校3年)

※賞状と副賞は郵送いたします。
   3月16日までに郵送先に関するメールをお送りしますのでご確認ください。

 
【講評】
○審査員長・曺喜澈先生
(駐日韓国文化院 世宗学堂運営委員、「お、ハングル!」主宰、元東海大学国際教育センター教授)
みなさん、コロナ禍の大変な中で、立派なスピーチとスキットをお疲れさまでした。全体的に素晴らしかったと思いますが、あえて、一つ言わせてもらうと、韓国語の自然なprosody(韻律)を意識しすぎて、正確な発音が乱れてしまう場合もありました。
特にパッチムのㄴ,ㅁ,ㅇがわかりにくかったと思います。また、マスクのせいで声が不明瞭だったり、顔を横向きにしてしゃべっていたりしたため、発音がよく伝わらない場合もありました。
でも、大変な中でここまで、レベルの高いスピーチとスキットができたことは十分称賛に値すると思います。
 
○審査員・鄭賢煕先生
(駐日韓国文化院 世宗学堂および東京都立王子総合高校、神奈川県立秦野総合高校、横浜総合高校ほか
   韓国語講師)
参加者の皆様、大変お疲れ様でした。今年は新型コロナウイルスの影響によりオンラインでの開催となってしまい、例年の様な会場の雰囲気を味わうことができずとても残念ですが、皆様の韓国語に対する熱意は十分伝わってきました。
普段マスク着用の上での練習であったと思いますが、発音やイントネーションなどの技術面のことはもちろんのこと、自分の感情や伝えたいことを自らの言葉で上手く表現できており大変素晴らしかったです。
順位を競うことも一つの目標でありますが、本大会を通して日韓の文化の違いにより多く気づき、より互いのことを尊重しあえる様になったという点でも参加の意義が得られたのではないでしょうか。
大会の結果に満足した人・しなかった人も含めて、これからも韓国語学習に楽しく励んでいってもらえたら嬉しいです。素晴らしい発表をどうもありがとうございました。