金時鐘詩篇の風景 藤本巧写真展
猪飼野詩集

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猪飼野
大阪市生野区の一画を占めていたが、1973年2月1日を期してなくなった在日韓国人密集地の町名。古くは猪甘津(いかいつ)と呼ばれ、5世紀のころには韓半島から集団渡来した百済人が拓いた百済郷のあとでもある。 |
4月9日から5月12日まで、大阪韓国文化院 ミリネギャラリーにて、猪飼野の歴史と歩みを振り返る写真展を開催いたします。
本展は、猪飼野という地に根を下ろし、共に生きてきた人々の姿を、文学や写真、貴重な資料を通して見つめ直す試みです。「詩壇の巨匠」金時鐘が綴る慈しみ深い言葉と、土門拳賞作家・藤本巧が温かなまなざしで切り取った風景。 二つの感性が響き合い、猪飼野の豊かな情緒を一つの芸術へと昇華させています。
会期中には、詩の朗読とともに作品を分かち合う記念講演会や、実際にゆかりの地を歩むフィールドワーク(後日詳細公開)も予定しております。
韓日の文化的な連帯と、この地に流れる温かな時間を、ぜひ会場でご体感ください。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
概要
(会期) 2026年4月9日(木)~5月12日(火) ※日・月曜日、祝日(4/29、5/5、5/6)休館
(時間) 10:00~18:00
(会場) 大阪韓国文化院 1階 ミリネギャラリー
(主催) 駐大阪韓国文化院
入場無料
アクセス
大阪韓国文化院 ミリネギャラリー
大阪市北区東天満1-1-15 1階
・JR東西線 「大阪天満宮駅」 8番出口から徒歩6分
・OSAKA METRO谷町線・堺筋線 「南森町駅」 8番出口から徒歩6分
・OSAKA METRO谷町線「天満橋駅」 2番出口から徒歩8分
詳細
40年もの長きにわたり、猪飼野の人々の営みや暮らしの拠点をレンズに収め続けてきた写真家・藤本巧。本展では、金時鐘詩人の作品世界に共鳴する写真を藤本氏自らが厳選し、映像や貴重な資料とともに展示いたします。
金時鐘(キム・シジョン)
1929年に釜山で生まれ、済州島で育つ。48年「済州島四・三事件」に関わり来日。50年頃から日本語で詩作を始める。
詩集:『新潟』『金時鐘詩集選 境界の詩ー猪飼野詩集/光州詩片』他多数。
評論集:『「在日」のはざまで』他多数。
受賞:毎日出版文化賞、高見順賞、大佛次郎賞、アジア文学賞(韓国) |
藤本巧
1949年、島根県に生まれる。独学で写真を取得。20歳から韓国の風土と人びとを撮り続ける。
写真集:『韓(から)くに三部作』鶴見俊輔共著『風韻』『寡黙な空間』『柳宗悦書簡を中心に 民藝の群像』『金時鐘詩篇の風景 全弐巻』他多数。 受賞: 咲くやこの花賞、韓国文化体育観光部長官賞、土門拳賞 他。 |


※転載禁止
連携プログラム
開幕記念講演会
「詩人・金時鐘と写真家・藤本巧が綴った猪飼野」
変わりゆく街並みの中で、今もなお大切な記憶を宿す「猪飼野」。その魅力を新たな眼差しで見つめ直す、特別な講演会を開催いたします。会場では、金時鐘詩人の朗読(記録)と、猪飼野の風景が重なり合う情愛豊かな映像もあわせてお届けいたします。
(日時)2026年4月10日(金)19:00~20:30
(会場)大阪韓国文化院 7階 ヌリホール
(参加申込)本院HPの「応募イベント(クリック)」メニューよりお申込み
(応募締切)3月31日(火)
(参加者発表)4月1日(水)午後予定
※ご当選の方には応募の際にご記入のEメールへご案内を送付
※事前申込制・抽選制
注意事項
※当日のご来場およびキャンセル待ちはお受けできません。
※申込には会員登録が必要です(無料)。
※「応募イベント」メニュー以外からの応募は受付しておりません。
※応募者多数の場合、抽選制となります。参加者・当選者にはEメールにて参加案内をお送りいたします。
※お一人様につき、2名様までお申込みいただけます。
※お一人様で2通以上のお申込みをされた場合は無効となります。
※当日の様子は写真・映像撮影を行い、後日HPなどで公開します。
※抽選に漏れた方には別途ご連絡いたしませんので、あらかじめご了承ください。
※当落に関するお問合せはご遠慮ください。 |
関連イベント
フィールドワーク(野外講演会)
『藤本巧と旧名称「猪飼野」を歩く』

(日時)2026年4月18日(土)14:00~16:00
(場所)旧猪飼野一帯(大阪市生野区)
(参加申込)後日詳細情報公開予定
お問い合わせ
大阪韓国文化院 osaka@k-culture.jp 06-6585-0585