ソウル市内の大型スーパーの化粧品売り場＝１７日、ソウル、聯合ニュース

[イ・ジヘ]

関税庁が２２日に発表した貿易統計によると、今年上半期における化粧品の日本向け輸出額は４億８千万ドル（約７５５億６３８７万円）で、前年同期比２１．５％増となった。

韓国化粧品の日本への輸出が増加したのは、韓国企業が日本現地の流通構造や消費者特性を反映した結果と見られる。韓流の人気に基づいた「Ｋ－ビューティー」ブームの影響もあると関税庁は分析する。

昨年、日本に対する化粧品の輸出額は８億６００万ドル（約１２６８億円）で、年間輸出額としては過去最高を記録した。

韓国化粧品大手「アモーレパシフィック」の日本における売り上げは、前年に比べて約３０％増加した。

他の化粧品大手「愛敬（エギョン）産業」の場合、今年１～３月期における日本での売り上げが前年同期比２倍以上増えた。

韓国のコスメブランド「ミシャ」は、ポイントメイク用品だけでなく、基礎化粧品の売れ行きも好調である。

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