哨戒艦2番艦「ディエゴ・シラン」の進水式の様子=3月28日、蔚山、HD現代重工業
[イ・ジへ]
HD現代が、世界で初めて船舶5000隻の建造・引き渡しを達成した。
産業通商資源部は19日、HD現代の造船グループ会社であるHD現代重工業が、先月フィリピン海軍へ哨戒艦「ディエゴ・シラン(Diego Silang)」を引き渡したと明らかにした。
グループとして通算5000隻目となったのは、フィリピン海軍向けの哨戒艦「ディエゴ・シラン」である。全長118.4メートル、幅14.9メートル、巡航速度は時速28キロ、航続距離は約8330キロに達する。同艦はシリーズの2番艦で、昨年6月に進水した1番艦「ミゲル・マルバル(Miguel Malvar)」に続く艦船だ。
HD現代は2022年1月、フィリピン海軍の発注を受けて哨戒艦「ディエゴ・シラン」の建造に着手した。今年3月に進水し、10月にフィリピン海軍へ引き渡された。
個別の造船会社として、船舶5000隻の建造・引き渡しを達成したのは、世界で初めてとなる。HD現代は1974年、26万トン級の超大型タンカー「アトランティックバロン号」を皮切りに、68カ国・700以上の船主に船舶を引き渡してきた。系列別の内訳は、HD現代重工業が2631隻、HD現代尾浦が1570隻、HD現代三湖が799隻となっている。
産業部のパク・ドンイル産業政策室長は、「韓国造船業の技術と現場経験が世界的に評価されている」と述べた。さらに、産業部はMASGAなどを活用して造船業界に新たな成長の機会を生み出すとともに、中小造船会社や機材メーカーも共に発展できる「K-造船生態系競争力強化対策」を近く発表すると明らかにした。
jihlee08@korea.kr