経済

2026.02.24

24日、韓国銀行と国際決済銀行によると、先月のウォンの実質価値が7カ月ぶりに反発した=アイクリックアート(上の写真は著作権法に基づき、無断転載・再配布を禁じます)

24日、韓国銀行と国際決済銀行によると、先月のウォンの実質価値が7カ月ぶりに反発した=アイクリックアート(上の写真は著作権法に基づき、無断転載・再配布を禁じます)


[ィ・ダソム]

韓国ウォンの実質価値は、長く続いた下落局面を抜け、7カ月ぶりに反発した。

グローバル金融危機水準まで落ち込んでいたウォンの購買力が回復傾向に転じた。対外信用力の向上や輸入物価の安定にとってプラス要因となる兆しが強まったとの分析がある。

24日、韓国銀行と国際決済銀行(BIS)の分析によると、韓国の実質実効為替レート指数は先月86.86(2000年水準=100)となったと、連合ニュースなどのメディアが報じた。

実質実効為替レート指数は、昨年6月の92.48から12月には86.36まで、6カ月連続で下落した。グローバル金融危機期の2009年4月(85.47)以来、16年ぶりの低水準となる。この数値は、国際市場において韓国ウォンの価値が過度に低く評価されていたことを裏付けている。今回の反発は、ウォン相場が事実上底を打ち、正常化の過程に入ったことを示唆するものといえる。

米国経済の好調に伴うドル高が続く中、日本円や中国人民元の下落により、ウォンの価値が押し下げられる流れが数年にわたり続いた結果だ。

一方、日本円の実質実効為替レート指数は先月、67.73と算出され、1973年の変動為替相場制移行以降で最低水準にまで下落した。日本の実質実効為替レートは、昨年4月の75.81以降、今年1月まで9カ月連続で低下している。

円安と相まって上昇圧力が強まっていたウォン・ドル為替レートは、最近の取引で一時1430ウォン台まで下落し、比較的安定した動きを示した。

実質実効為替レートは、自国通貨が他国通貨に対して実際にどの程度の購買力を持つかを示す指標だ。基準時点と現在時点の為替レートの相対的水準を評価し、数値が100を超えれば基準年に比べ過大評価、100未満なら過小評価と判断される。

dlektha0319@korea.net