経済

2026.05.14

KDIは13日、「2026年上半期経済見通し」で、今年の韓国経済成長率予測を従来の1.9%から2.5%に上方修正した=ソウル

KDIは13日、「2026年上半期経済見通し」で、今年の韓国経済成長率予測を従来の1.9%から2.5%に上方修正した=ソウル


[イ・ダソム]

韓国開発研究院(KDI)は、今年の韓国の経済成長率予測を従来の1.9%から2.5%に上方修正した。半導体の好況と内需拡大を背景に、景気回復傾向が続いていると分析した。

KDIは13日に発表した「2026年上半期経済展望」で、今年の韓国の経済成長率が2.5%に達するとの見通しを示した。さらに「消費回復が続く中、半導体部門を中心に設備投資が改善し、建設投資の低迷も緩和している」と説明した。

経常収支は、半導体輸出の急増に伴い、今年と来年でそれぞれ約2400億ドルと約2100億ドルの黒字を記録すると予測している。

民間消費は、所得の改善や政府の支援策を背景に、中東情勢による物価上昇の影響がある中でも、今年は約2.2%、来年は約1.5%の増加となり、回復基調が続くと説明した。

今年の消費者物価は国際原油価格の上昇による影響で2.7%上昇する見通しだ。来年は原油価格の安定に伴い、上昇幅は約2.2%に縮小するとみられている。

KDIは、金融政策について「国内外の不確実性を踏まえ、期待インフレが不安定化しないよう備える必要がある」と指摘した。また財政政策については、「潜在成長率の向上や所得の脆弱な層への支援に重点を置くとともに、支出の効率化の取り組みを継続すべきだ」と提言した。

dlektha0319@korea.kr