写真は、汝矣島=ソウル、ソウル観光財団
[カン・ガヒ]
国際通貨基金(IMF)とアジア開発銀行(ADB)は、韓国の今年の経済成長率予測をいずれも2.6%へ上方修正した。
企画財政部によると、ADBは9日公表した「2026年アジア経済見通し」で、韓国の今年の経済成長率予測を4月時点の1.9%から2.6%へ上方修正した。来年の成長率予測も1.9%から2.0%へ上方修正した。
ADBは、第1四半期の成長が予想を上回ったことに加え、中東情勢への政府の対応策が経済を下支えしたと説明した。また、世界的な人工知能(AI)需要の拡大を背景とした半導体輸出の好調が、エネルギー価格の上昇やサプライチェーンの混乱など、対外的な不確実性による影響を大きく緩和するとの見方を示した。
これは、前日にIMFが公表した「7月世界経済見通し(改訂版)」と同じ水準だ。IMFも韓国の今年の成長率予測を1.9%から2.6%へ引き上げ、来年の予測も2.1%から2.5%へ上方修正した。
IMFは、韓国が主要30カ国中、今年最も高い成長率を記録するとの見通しを示した。また、韓国はAIハードウエアの純輸出で世界上位4カ国に入ると評価した。中東からのエネルギー輸入への依存度は高いものの、半導体やAIハードウエアの輸出の好調を背景に、第1四半期の成長率は4月時点の予測(1.8%)を大きく上回ったと分析した。
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