経済

2026.07.15

海外投資会社による韓国の主要上場企業への投資件数を示した図=CEOスコア

海外投資会社による韓国の主要上場企業への投資件数を示した図=CEOスコア


[チョン・ウィソク]

海外投資会社による韓国の主要上場企業への投資が1年間で約3割近く急増した。

企業データ研究所CEOスコアは15日、今年6月末時点で時価総額上位500社の上場企業に対し、5%以上の株式を保有する海外企業を調査した結果、投資件数は計123件だったと発表した。前年同期の95件から29.5%増加した。

今回の調査は、海外企業(ファンド)による株式保有の開示情報を基に、優先株や特別目的会社(REITなど)を除いた時価総額上位500社を対象に実施された。

国別に見ると、米国系投資会社が69件と最多になり、全体の半数以上を占めた。次いで欧州が25件、日本が10件、中国が8件となった。

米国系投資会社のうち、国内の上場企業への投資が最も多かったのは、世界最大の資産運用会社「ブラックロック(BlackRock)」だった。同社は、1年間で5%以上の株式を保有する投資先を12社増やし、国内の上場企業19社の主要株主となった。

欧州は、計25件の投資件数を記録し、米国に次いで2位となった。「ノルウェー中央銀行」は、計6社に投資を行い、最も積極的な投資活動を展開した。

日本は計10社に投資し、技術・セキュリティ分野の合弁設立への出資が中心となった。中国は、テンセントを中心に、国内のゲーム会社やエンタメ企業など8社に投資した。

業種別に見ると、化粧品業界がこの1年間で海外投資家から最も多くの投資を呼び込んだ。化粧品分野における5%以上の株式取得を伴う投資件数は、昨年6月時点でわずか2件だったが、今年6月には7件増加し、9件となった。特に、OEM・ODM専門企業の「コスマックス」に海外からの投資が集中した。

化粧品に次いで、半導体および製薬・バイオ分野でも、前年比で投資件数がそれぞれ4件増加した。半導体分野は、大型株中心の投資トレンドから脱却し、技術競争力を備えた中小型の部品・装置株へと投資対象が拡大している。

その他に、保険と食品・飲料分野はそれぞれ3件、金融持株と鉄鋼・金属分野は2件ずつ増え、小幅に増加した。

innocence@korea.kr