政府は今年の韓国経済の成長率を3.0%と見込んでいる=アイクリックアート上記の写真は著作権法に基づき無断転載及び再配布を禁じます)
[イ・ジヘ]
政府は、今年の韓国の経済成長率の見通しを3.0%へ上方修正した。
また、中長期的なビジョンとして、潜在成長率3%台、輸出世界4位、1人当たり国民所得5万ドルの達成を柱とする「3・4・5ビジョン」を打ち出した。
政府は14日の国務会議で、「2026年下半期経済成長戦略」を発表した。
財政経済部は、今年の実質国内総生産(GDP)成長率の見通しを、従来の2.0%から3.0%へ1.0ポイント引き上げた。半導体市場の好況を背景とした輸出の好調が、上方修正の主な要因だ。
物価変動を反映した名目GDP成長率の見通しも、従来の4.9%から12.3%へ引き上げた。この予測どおりとなれば、1996年(12.3%)以来、30年ぶりの高水準となる。これに伴い、1人当たり国民総所得(GNI)も4万ドルに迫る見込みだ。
政府は中長期ビジョンとして、潜在成長率3%、輸出世界4位、1人当たり国民所得5万ドルの達成を掲げた。
韓国の輸出は堅調に推移している。世界貿易機関(WTO)の統計によると、今年1~4月の輸出順位は世界5位だった。特に6月の輸出額は前年同月比70.9%増の1022億5000万ドルとなり、月間として初めて1000億ドルを突破した。上半期(1~6月)の輸出額も前年同期比48.4%増の4967億ドルとなり、半期ベースで過去最高を更新した。
政府は、輸出の好調が内需にも波及すれば、1人当たり国民所得5万ドルの達成も十分視野に入るとみている。
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